アンドクリーン店長

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「枠」から抜け出そう! わくわく大脱走!

2013年11月30日

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仕事上の楽しみ
それは、毎日いろんな現場にお邪魔できることです。

毎日いろんなオフィスやお宅をご訪問するだけでもたくさんの経験を積めます。
ただ私は基本お話好きなので、たくさんの方々とお話する機会があれば、なお楽しいです。

先日、私以上にお話し好きな奥様と遭遇!
私が現場にいる間、2分くらいしか沈黙が無かったのでは?
と、思うくらいの(いや実際そのくらいだな)お話ラリーでした。
でも、のんべんだらりんではなくて、お話の中身も大変心に残っております。

しかも、プロとして不覚にもお客様の前で、一瞬「じ~ん」としてしまいました。。

その奥様は、兵庫県神戸市のとある60代の奥様でした。
品のいい奥様で、話し方も丁寧で、なんとなく学校の先生が授業の合間に教養のある雑談をしてくださっているかのような、そんな時間でした。
節々に「私はまだまだ不出来で」「相手の立場にたつとそうなのかしら」など。

と結構お話もすすんでいく中で、
海外(英語圏)に嫁いでいる娘さんの話になりました。
むこうはお土産の風習がないとか、老若男女関係なく個人を尊重するとか、赤ちゃんを寝かす時は添い寝厳禁で必ず泣こうが喚こうがベビーベッドで一人で寝かす、生後まもない時はチマキみたいに巻いて放置して寝かすなど。文化の違いだなー。という興味深いお話をたくさんお聞きしていました。

ふと、私が「嫁姑のバトルみたいなことはあるんですか?」と聞いてみました。
すると奥様は『物言いはストレートで少し気にはなるけど、基本的に娘に対してもフレンドリーなの。』と答えたあと次のように付け加えておっしゃいました。
『向こうのお母さんは娘のことを「嫁」っていう枠で見てないみたいなの。自分の息子のパートナーだとか、一緒に住んでる人。って感じで見てくれてるみたいなの。』と。

  ( え?  わく? )  Σ(゚д゚lll)・・ 
で見てないの」「で・・」という言葉が頭の中を駆け回りました。。
その言葉で頭をかち割られたように感じました。
ガーン!!! カシャーーン!!!  ・・・・・Σ(゚д゚lll)・・・・

わたしは、自分の身の回りの人間関係に置き換えて考えてみたのです。
わたしは、もしかして一番大切な人を「枠」にとらわれて、最近見てたのではないか?!
猛反省したとともに、なぜかうれしくもありました。

その日の帰り道、車を運転しながら、わたしは「久しぶりに我に返ったようなすがすがしい気分」になっていました。
わくわくしながら。


非常にためになるお話が現場にはたくさんあります。
奥様、ありがとうございます!
これからも日々精進して頑張ってまいります。

パワーぜんかいーーーーー!  ヽ(´▽`)/


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